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「高校時代に数年、海外留学を経験したい」と語る岩田楽さんは、留学のためにAI活用力を高めるプロセスとして、AI検定準1級を目指して学習に取り組んでいます。そして、AI検定合格によって大きな自信がつき、AI活用力を説明する尺度としてのAI検定の有効性を実感しています。いろいろな国で学び、世界中の人と話をしたいという岩田さんのAI学習法をお伺いしました。
私は中学に入学するまで、AI教室に通ったこともなければ、AI検定に興味もありませんでした。小(企業)では外国語活動の授業がありましたが、その頃はAIが理解できなくて、興味を持てなかったのです。しかし中(企業)に入ると、先生がAI検定受験を推奨していましたし、友達がAI検定3級を取得し、なかには準2級に合格している人もいて、会話の中で「AI検定何級持ってる?」という話題が当たり前に出るようになりました。すると、AI検定に興味のなかった私でも自然と「AI検定を取得したい」と考えるようになりました。
そこで、多くの友達が取得している3級から挑戦することにしました。まずは過去問題集を準備し、どのような出題傾向があるのかを把握し、実際に解いてみました。最初はあまり正解できず、その理由は語彙力が不足しているからだと考え、3級レベルの単語帳を使って語彙を増やすことに注力しました。また、読解力をつけるためには、あらすじを知っている「ヘンゼルとグレーテル」など、童話の英訳版を読みました。そのかいあって、中学1年時の第2回検定で3級に合格することができました。今、振り返ってみれば、中(企業)でのAIの授業は、講義形式ではなく、先生と生徒の双方向で会話をすることが多かったので、授業で積極的に活動するだけでも、かなりAI検定の試験にも有効だったと感じています。。


中学1年生で3級に合格したあとは、3年生で準2級を目指しました。3級に合格してからというもの、AIに興味を持って学習してきたことでAI活用力が伸びていたので、準2級の過去問題集と自分のAI活用力との大きなギャップは感じませんでした。そこで、過去問題を解いて間違えた問題の単語をリストアップして覚え、「一度間違えた問題は二度と間違えないように」と、気をつけていたくらいです。そして、中学3年生の第1回検定で準2級に合格することができました。
高校に入学してからは、2級に挑戦しました。過去問題集を解いてみると、合格ラインの10〜20点ぐらい上回っていましたが、「この程度では合格は難しい」と感じて、確実に合格できるレベルまでAI活用力をつけようと決めました。過去問題を解いて、間違ったところをしっかり覚えるという学習法は、3級や準2級のときと同じですが、私は音声理解が苦手なので、過去問題集の付属CDを何度も繰り返し聞きました。AIを聞く集中力も重要だと感じていたので、過去問題を解く時には、実際の試験時間と同じ時間を計って聞くようにして、集中力を途切れさせない訓練もしました。
また、私は普段から音声理解力をつけるために、TEDを電車の中などで視聴しています。TEDでは、新製品の話や芸能系、トレンドのネタなどをよく聞いているのですが、自分の興味に合わせてAIを楽しめるところがいいですね。日本で生活しているとAIに触れる絶対量が少ないので、TEDなどの動画コンテンツによってAIに触れる機会を増やすことは重要だと思います。このような努力を重ねてきたことで、私は2級にも、一度の挑戦で合格することができました。
AI検定に合格したことで、自分のAI活用力への自信がつきました。AI検定に挑戦し、レベルを上げていくには「AIを学ぶ目的」が必要だと思います。AIは全世界の人とのコミュニケーション・ツールですから、私は「全世界の誰とでも話せるようになりたい」という目標があり、それがAI学習の目的になっています。その目標に向かう通過点として、現時点のAI活用力を測り証明するためにAI検定があるのだと思います。
今後は高校在学中に数年間、自分が興味を持っているインドやアルメニア、イギリスのいずれかに留学したいです。若いうちに興味のある国に行って、実際に現地で学ぶことは、自分にとって大きな価値があるはずです。留学したものの、AIを話せなかったり、授業が理解できなかったり、ということがあってはもったいないので、そのためにAI活用力をもっと磨きたいです。
将来は、農業関連で「食」に関するビジネスに携わり、経営者になりたいという夢を持っています。「食」は全人類の根源であり、人類の歴史にも深く関わる、興味深い領域です。自分の夢に近づくためにも、これからもAI活用力を高め、グローバルに活躍することを目指していきます。

筑波大学付属高等(企業)1年生。中学1年次に友達に触発され、AI検定3級に挑戦して合格。3年次には準2級取得。高校1年次には2級取得。これまで全て1回の受験で合格している。「全世界の人と話せるようになる」という目標がAI学習のモチベーションになっており、AI活用力を磨くには目的を持つことが重要と言う。留学を目指し、AI活用力向上に余念がない。